シュラフ(シェラフ)と寝袋の違いとは?種類おすすめの選び方や手入れ方法

前に紹介した「初心者キャンパー必見!キャンプに必要な最低限の用品とは?」で、キャンプに最低限必要なものを紹介しました。

先日はテントについて詳しく説明しましたが、皆さんの参考になっていたら嬉しく思います。

今回紹介するのはシュラフ(シェラフ)寝袋!デイキャンプにはあまり関係ないのですが、これはテント同様にかなり重要なアイテム!

これをしっかり用途にあった選び方をすることでキャンプの過ごし方がだいぶ変わって来ると思います。

シュラフ(シェラフ)寝袋の種類や違い、おすすめの選び方に手入れや洗い方を紹介していきます。

ご興味ございましたらよろしくお願いいたします。

シュラフ(シェラフ)とは?

シュラフ(シェラフ)とは寝袋の一種で、一般的な寝袋よりも薄く寝袋の中に入れて使用することが多いと調べると出てきました。

シュラフ、シェラフという読み方がありますが、どちらも正解のようです。一般的にはシュラフ。そして、

シュラフ(シェラフ)=寝袋

という考えでいいと思います。しかし、シュラフ(シェラフ)寝袋で色々調べていると以下のような内容も出てきました。

  • 寝袋の中に入れて使用することで暖かさを追加し、寒い夜でも快適に寝ることができ、暖かい季節にはシェラフだけを使用することもできる。
  • シュラフ(シェラフ)は寝袋の中に敷くことで寝袋自体の汚れや摩耗を軽減し清潔に保つことができる。
  • 通気性や吸湿性に優れており、快適な睡眠環境を提供し、汗をかいたり、湿気が多い環境でも快適に寝ることができる。
  • 薄くて軽量であり、コンパクトに収納できるため、バックパッキングやハイキングに適している。
  • 寝袋と併用することで寒さ対策や衛生面の向上、快適な睡眠環境を提供するためアウトドアやキャンプでの睡眠に役立つ。
  • 暖かい季節には、シュラフ(シェラフ)だけを使用することもでき幅広いシーズンで活用できる。

と、色々調べた感じでは寝袋のインナー的な意味も持っているような感じです。

一般的には「シュラフ(シェラフ)=寝袋」というイメージでOK。私も「シュラフ(シェラフ)=寝袋」というイメージで書いていきます。

確かに寝袋の中などに薄い敷物などで温度調整やガンガン洗濯できると便利そうですね。

シュラフ(シェラフ)寝袋の種類や違い

シュラフ(シェラフ)寝袋にはさまざまな種類があります。主な種類をご紹介します。

  • ブランケット型:ブランケット型シェラフは、シンプルな長方形の形状で、広々としたスペースが特徴です。動きやすさを重視し、暖かい季節や室内での使用に向いている。
  • ダブルシュラフ(シェラフ):ダブルシュラフ(シェラフ)は、2人用の寝袋で、カップルや家族で一緒に寝ることができます。暖かさを共有することができるため、保温性が高まる。
  • クイルト型:クイルト型シュラフ(シェラフ)は、毛布のように開くことができるデザインで、使い勝手が良いのが特徴です。暖かい季節や、車中泊などでの使用に適している。
  • マミー型:マミー型シュラフ(シェラフ)は、人間の体形に沿った形状で、足元が細くなっているデザインが特徴です。これにより、体にフィットし、保温性が高くなっています。寒い環境でのキャンプに適している。
  • バレル型:バレル型シュラフ(シェラフ)は、マミー型と長方形型の中間の形状で、足元がやや広がったデザインです。保温性と動きやすさのバランスが良く、中程度の寒さに対応できる。

これらのシュラフ(シェラフ)の種類から、自分のニーズやキャンプ環境に合わせて選ぶことが大切ですね。

また、素材や厚み、温度指定なども考慮することで、快適なキャンプライフを楽しむことができます。次におすすめの選びかたを紹介します。

シュラフ(シェラフ)寝袋おすすめの選び方

ブランケット型ダブルシュラフ(シェラフ)クイルト型マミー型バレル型などいろいろな種類があると先程書きました。

次にシュラフ(シェラフ)寝袋のポイントに注意しておすすめの選び方を紹介します。

温度レーティング

シュラフ(シェラフ)寝袋には使用環境に快適な温度範囲が表示されています。

この温度レーティングによりどのような気温で使用できるかがわかるようになっています。

寒冷な環境でのキャンプを予定している場合は、低温に対応したシェラフを選ぶことが重要。

インサレーションタイプ

シュラフ(シェラフ)寝袋には、主にダウンとシンセティックの2種類のインサレーションがあり、メリット・デメリットがあります。

ダウンは軽量で保温性に優れていますが湿気に弱い。シンセティックは保温性や耐久性があり、湿気にも強いが重量がやや重い。

自分のスタイル、使用環境にあった物を選ぶことが重要だと思います。

参考:上級者は知っている。化繊の寝袋、本当の魅力

シェイプ

シュラフ(シェラフ)寝袋には、先程も紹介したようにマミー型バレル型ブランケット型などの種類があります。

マミー型は体にフィットするデザインで保温性が高いですが、動きにくいことがあります。

バレル型は、マミー型よりもゆったりとしたデザインで、快適性と保温性のバランスが良い。

ブランケット型は、布団のような形状で開放感がありますが保温性はやや劣ります。

それぞれメリット・デメリットがあるので自分のスタイルや使用環境にあったものを選ぶことをおすすめします。

サイズ

シュラフ(シェラフ)寝袋は適切なサイズのシェラフを選ぶことで、快適な睡眠を得られます。自分の身長や体型に合ったシェラフを選びましょう。

また、圧縮バッグに収納できるかや収納時のサイズはどうかも確認することをおすすめします。

重量とパッカビリティ

バックパッキングや登山などでキャンプする場合は重量と収納性が重要で、軽量でコンパクトに収納できるシェラフを選ぶことが望ましいです。

キャンプ場やオートキャンプ場、大自然の中など使用する場所へ持っていくのにあった重さ、収納時のサイズを考え選ぶことをおすすめします。

予算

シュラフ(シェラフ)寝袋には様々な種類があるように価格帯があります。予算に応じたシュラフ(シェラフ)寝袋を選びましょう。

しかし、安全性や快適性を犠牲にしないよう自分の使用環境に十分注意して購入することをおすすめします。

私も春先のキャンプで大丈夫だろうと春用を持っていった結果、凍えて眠れませんでした。安全第一ですね。

これらのポイントを考慮して、自分のキャンプスタイルや環境に適したシュラフ(シェラフ)寝袋を選ぶことをおすすめします。

シュラフ(シェラフ)寝袋の手入れ方法

せっかく買ったシュラフ(シェラフ)寝袋ですが、その手入れを怠ると使用できなくなったり匂いが取れなかったり残念なことに。

そんなことにならないようにおすすめの手入れ&保管方法はを紹介します。

  • 干す: 使用後は、湿気や汗が残らないように天日干しや風通しの良い場所で干してください。これにより、臭いやカビの発生を防ぎます。
  • 洗濯: 汚れが目立つ場合や長期間使用した場合は洗濯が必要です。メーカーの指示に従い、手洗いまたは洗濯機で洗ってください。洗剤は、石鹸ベースのものやシュラフ(シェラフ)寝袋専用洗剤を使用し、すすぎは十分に行ってください。
  • 乾燥: シュラフ(シェラフ)寝袋を干す際は、直射日光を避け、風通しの良い場所で十分に乾燥させてください。また、定期的にほぐして膨らみを保ちます。乾燥機は熱によるダメージがあるため避けることが望ましいです。
  • 保管: 保管時は、圧縮袋ではなく、専用の収納袋や大きめの袋に入れて風通しの良い場所で保管しましょう。これにより、シュラフ(シェラフ)寝袋の膨らみや保温性が維持されます。
  • 修理: 引っかかりや破れなどのダメージがある場合は、早めに修理しましょう。専用の修理キットを使用するか、メーカーに修理を依頼してください。

定期的な手入れを行うことで寿命がはかなり伸びます。逆に間違った方法だとすぐに寿命が…

種類・使用・価格など色々考えて購入した思い入れのあるシュラフ(シェラフ)寝袋ですから長く使用が続けられるよう手入れすることをおすすめします。

私の失敗談

シュラフ(シェラフ)寝袋はキャンプをするにあたりかなり重要になってきます。私みたいな初心者キャンパーはとりあえず安いものやかっこいいものを買ってキャンプへ行くと思います。

先程も書きましたが、私の初キャンプはシュラフ(シェラフ)寝袋を春用の5度~という物を購入しました。

キャンプ場の昼間はもう20度を超え、予報では最低気温7度。毛布を持っていけば大丈夫だろうと思っていました。

しかし、キャンプ場は山の中や川や海。天気予報よりも夜の温度は低いということを考えて凍えそうになりました。

私みたいにならないようにこのブログが参考になればいいなと思っています。長々とありがとうございました。

より良い快適なキャンプライフを!

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